お部屋の模様替えに『ウイリアム・モリスのカーテンを選びたい!』と言うお客様。
大柄のモリスのカーテン生地を数点持参し、取り付ける場所に当てて見ることに。
『ブラックトーンに決めます!』
早っ!
モリスのコットンプリントの中でも当店人気のデザインですからね、やはり。
既存のレースカーテンを被せるようにプレーンシェードを採用しました。
モリスの好んだ英国の花、バイモ(アミガサユリ)やブラックトーン(リンボク)やスミレがデザインされています。
1892年ジョン・ヘンリー・ダールによるデザインで、オリジナルは23個の版木を用いてハンドプリントされました。
1970年代にサンダーソン社がマシーンプリントで復活させた際に非常に人気のあったデザインで、ファブリックではオリジナルのブロックプリントの効果の再現をねらっています。
同じ部屋の三角出窓は、ロールスクリーンを奥に、手前に刺繍のレースをフラット縫製して、シェルゴールドのクリップランナーでつまんでいます。
花や木々をモチーフにしたコットンプリントは、癒しのインテリアですね。
『次は春のガーデニングが楽しみ!』
お花やガーデニングに興味があるお客様は、モリスファンが多いようです。
ウイリアム・モリスは、庭の植物などからインスピレーションを感じてデザインしたので、当然と言えば当然ですね。
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