プレーンシェードのお取替えで、ウイリアム・モリスのシェードを納品しました。
当然ですが、輸入住宅の窓サイズに無駄なくきれいに収まるイギリスのファブリック。
The Brook を前幕に使用したダブルシェードをLDに使用しました。
このファブリックは、ジョン・ヘンリー・ダールによる「Brook(小川)」や「Holy Grail (聖杯物語)」のタペストリーからインスプレーションを受け再構成したデザイン。モリス・スタジオのアリソン・ギーによる手描きをデジタルプリントで起こし、中世のタペストリーならではの特徴であったみずみずしさや溢れんばかりの美しいディテールが、見事に再現されています。
後幕のシアーは SATELLITE フォスター 46 を組合せました。
リネン調のざっくりとした厚手シアーにマットと光沢、双方の糸を組み合わせて葉と茎の曲線模様をステッチ刺繍で生地全体に表現しました。古いフランス語で”森林の管理人”という意味の名が付いてます。
Brophy Embrodery を前幕に使用したダブルシェードを洋室に使用しました。
アンドリュー・ブロッフィによる壁紙のデザインからインスピレーションを受けた刺繍生地。彼のオリジナルデザインに描かれているトレリスをアレンジし、そこにメイ・モリスのデザインに描かれている花や葉を加え表現しました。使いやすく、また美しい刺繍生地に仕上がっており、モリス商会の他の生地とのコーディネーションとしても最適です。
Vine を前幕に使用したダブルシェードを寝室に使用しました。
オリジナルは、葉の茂る背景にブドウの房と枝が渦巻いている様子を描いた1874年のウィリアム・モリスによるデザイン。ダークオリーブ色の地にポップな色のコントラストをつけることで伝統的な雰囲気を醸し出し、家具にも映えるコンテンポラリーなデザインです。
洋室と寝室の後幕シアーは MANAS-TEX キリー1 を組合せました。
ナチュラル・テイストの二重組織のシアー。表面にリネンライクな糸を使うことで清涼感やシャリ感を出し、裏面には遮熱糸を使い、遮熱機能を持たせています。南向きの寝室にシッカリ夏対策のシアー。
お取付けが完了してお客様の声
『家で過ごす時間が、とても楽しみ!』
ウイリアム・モリスのインテリアファブリックでおうち時間が増えそうですね。
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