地球温暖化は生活を脅かす深刻な問題だと今年の夏は特に感じます。
その対策として、ゴミを減らす、化石燃料の使用量を減らす等から環境配慮型繊維としてバージン(リサイクルしていない)ポリエステル繊維から再生ポリエステル繊維へ少しずつ置き換わっています。
繊維業界では再生ポリエステル繊維が次々とリリースされ、付加価値の高い再生ポリエステル繊維が日々新たに生み出されています。
MANA-TEX/ネージュは、リサイクル75%を使用したポリエステル素材のカーテンで、高品質のしなやか生地はドレープがとても美しいです。
一方、激安カーテンと称したポリエステル製のカーテンが販売されているのよく見かけますが、環境や安全性を配慮したものは見当たらず、耐久性も期待できないようです。
ポリエステル素材のカーテンは、安値を追求すればするほど品質に影響が出ると言われています。
コスト削減で大量生産すると化石燃料の消費が増え、品質が劣ると劣化しやすく廃棄が増えます。
実際に、レースカーテンをインターネット購入後2年で破れたと言うお客様もいらっしゃいました。
売る側の責任と購入側の意識が変わることで、環境に配慮したカーテンへ移行できると信じています。
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