『リビングにつながる階段の出入り口を仕切って、暖房効率を上げたい!』というお客様のご相談。
冬の季節にとても多い案件なのですが、
『インテリア性を損なわないようにしたい!』というのもご希望です。
そこで、デザインが豊富なカーテンで仕切る方法に。
①生地の選定 階段出入り口正面の窓から明かりが採れるように、シアー(透け感のある)カーテンからお選び頂きました。
お客様お気に入りの生地は、麻調のシャリ感のあるシアー地を、ワンカラーでグラデーションプリントし、グラデーションプリントと同系色と白のツートンで枝模様を刺繍で表現しています。裾スカラップの刺繍が凝ったつくりですが、シンプルでフレッシュな印象で様々な空間を演出します。
②スタイルの選定 刺繍が美しく見えるようにヒダ無しのフラット縫製です。
合せてカーテンレールをウェーブスタイル仕様にすることで、ヒダ無しで均等に曲線を作ることができます。
ご主人からご要望の、カーテンを引く時の音を軽減する静音ランナーもTOSOのネクスティは標準仕様。
③アクセサリーの選定 カーテンを束ねる為のWOOD RING TASSELをお客様はとても気に入って頂きました。
日本の原風景を感じる色を表現し、多彩な表情のファブリックを取り扱うnatsusobikuの天然木のマグネット式タッセルです。質感が枝模様の刺繍シアーカーテンにピッタリですね。
使用しない時は階段の手すりにかけておく、とても便利なマグネットタッセルです。
階段出入り口を暖房効率の為に仕切る方法は他にも色々ありますが、何を最優先するのかを考える必要があります。
インテリア性? 機能性? 予算? などなど…
冬の季節に多い悩みを解消するには、お客様のお話をじっくり聞くこと、そして店舗でたくさんのアイテムをご覧頂くことが重要だと考えます。
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