お客様から窓回りの相談がありました。インナーサッシ(内窓)へとリフォームされたコの字型の小部屋の窓です。このスペースは英語で「窪み」を意味するアルコーブと言って、ヨーロッパではベッドやソファを置いてインテリアを楽しむようです。コの字型に配列されたサッシは、中央が引き違い2連窓、両サイドが縦長FIX窓となっています。
『夜はプライバシーを守り、日中は明かりを採りたい!インテリア性も重視したい!』と言うお客様の希望にお応えしたのは取付方法に工夫したカーテンです。
両サイドの縦長FIX窓はシングルレール、正面の引き違い2連窓はダブルレールをお取付けしました。
厚手は近江のリネン(グレー系)、薄手はリトアニアリネン(ホワイト)です。
薄手のリトアニアリネンはアルコーブを明るく、しかも夏の強い日差しをやわらげてくれます。
お客様は洋服など、大のリネン好き。それでもリネンのカーテンはご存じなかったそうです。
『リネンのカーテンに会えて本当に良かった!』 とても満足そうなお客様の笑顔。
アルコーブに置かれたW.モリスのブラックトーンのファブリックソファーがとても素敵でした。
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